のんたは「る〰️」と鳴く

ハーフ猫と3世代家族の生活を書いてます

角膜潰瘍のその後


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3週間程前に角膜潰瘍と診断されたのんた。現在の様子はどうかというと…

瞳の白いゼリーの様なものがへばりついています。目ヤニも、出続けているし。

悪化したのかと思い、再度動物病院へ連れていきました。

またもや、蛍光グリーンの液体で検査。白いゼリー状のものは目のかさぶたのようなもので、その下に傷はないから順調に治ってきているとのことでした。

今度出された目薬はインターフェロンが入ったものです。この目薬、冷蔵庫で保管しなくちゃいけないのですが、のんたのお目々に差すとき非常にビクッとします。冷たいんだろうな〜😅

今このブログを書いてる時点で潰瘍発覚から3ヶ月程経っています。

白いゼリーもほとんど消えてきました。

よかった、よかった。

 

次の動物病院は年末近くにワクチンを打ちに行きまーす💉

のんたのお目々が

サマーカットにされてしまったのんた。

なんとも奇妙な見た目になってしまいましたが、暑くなくなったので元気は復活しました。

カシャブンやらトンネル、鈴入りボールで夢中になって遊ぶ姿を見てホッとしていたのですが、何やら今度は右目だけ半つぶりでいるます。どうしたかな?とよ~く見てみると、瞳の透明な部分が欠けている!猫の横顔の魅力といえば水晶玉のように輝く瞳です。なのに、のんたのお目々は小人が小さいスプーンですくったようにえぐれていたのです。

ネットで調べてみると角膜潰瘍によく似ていました。遺伝だったり、異物が入った傷だったり原因は色々あるようです。治療後に視力障害が残る場合もあるらしい…ガ~ン。

私はリッチェルのキャリーにのんたを入れて病院へ向かいました。

のんたも生まれて1年経つ前にこんなにキャリーで運ばれるとは思っていなかったことでしょう。動物病院の常連さんです。保険に入っているのですぐ連れて行きます(もったいないからね😅)。

先生はのんたの目に蛍光グリーンの液体を垂らした後、「これでね、傷がどこまで入ってるとかわかるんだよ」とルーペで見てくれました。ブリーダー生まれなら遺伝はない、何かで傷つけちゃったんだね、と目薬を2種類処方してくれました。でもこの先の回復はのんたの治癒力次第らしい…。自分のこと以上に心配で胸が潰れそうになるのは久しぶりです。

私にとってのんたは第二の子育てステージなんだな、と思いました。

欠けた瞳の画像をお見せしたかったのですが、この時の私には画像に残す余裕がなかったようです。🙇‍♀️

すわ!肥大型心筋症か?

カシャブンで遊ぶのが大好きなのんたですが、7月頃から様子が変になってきました。

夢中で遊んでいると以前は何回でもジャンプ出来たのに、2、3回跳ぶだけで口を開けてハヒハヒと口呼吸するようになったのです。

ノルウェージャンもブリティッシュも肥大型心筋症になりやすい猫種なので、私は半泣きで動物病院へ駆け込みました。

 

先生は様子を聞いて、猫は口呼吸したらよくない兆候だから、すぐにCTで診て血液検査もしようと判断されました。

血液検査に異常はありませんでしたが、CTで見たところどうやらのんたは気道が狭いようです。

鼻も低めだし呼吸するのが辛いのかもしれないね、と気管を広げる薬と鼻の通りを良くする点鼻薬を処方してくれました。

言われた通りに薬も点鼻薬も真面目に続けていたのですが、数日経ってもハヒハヒが治ることがありません。

「どうしちゃったの〜、のんた〜」とお手々を握りしめたときでした。のんたの肉球が汗でビッショリなことに気づいたのは…。

これはもしかして、寒い国のネコさんだから日本の夏は暑いのじゃないのかしら?そう思いついて、すぐに猫をトリミングしてくれるお店を予約しました。

とはいうものの、猫のトリミングをしてくれるお店はあまりありません。どこのメニューも、バリカン1ミリでサマーカットだけです。

ふわふわののんたんの毛がなくなっちゃうよ😭と思いながらもトリマーさんにサマーカットをお願いしたのでした。

 

のんたは内弁慶なので、病院でもトリミング店でも動かずいい子にしています。

すっきりしたのんたは得意気な顔で私の迎えに応えてくれました。

 

その後、のんたのハヒハヒは止まり、足をパカーンと開いて涼を取ることも少なくなりました。

 

いったいなんだったんだ!私の胸がつぶれそうな程の心配な気持ちは(´・ω・`)

 

そういうことで来年からは初夏からサマーカットにするときまったのでした。

のんたの去勢手術


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ブリーダーさんとのお約束に「6ヶ月頃に去勢手術をする事」がありました。

去勢や避妊は人間の都合じゃないか、と思う方もいらっしゃると思います。

が、室内飼いする場合は去勢しないと人間も猫も大変苦労することになります。

(外飼いでも野良猫が増えてしまいます)

妹の猫を預かっている時、丁度発情期が来てしまいました。チョッたんはオスを求めて玄関で鳴き狂います。朝昼晩関係なしです。自分達が眠れないのはもちろんのことですが、ご近所さまにも迷惑がかかってしまいます。

当のチョッたんも鳴き疲れぐったりなのに鳴かずにはいられぬ様子、しかも食欲もなくなってしまい、見ていてかわいそうでした。

 

オス猫の場合はマーキング行為を覚えてしまうと家のあちこちに特別クッサイおしっこをスプレーしまくります。

2代目の時にこの臭いに悩まされたのでブリーダーさんとのお約束がなくても去勢手術してたと思います。

 

あまり早く去勢、避妊手術をするとその後成長しにくくなる事があるそうなので(大きい猫が好きなのです。2代目は太ってないのに8キロあり配達員さんに犬と間違えられる事が多かったです)、腰振りは覚えたけどスプレー行動はまだ、というタイミングで手術受けました。

 

前の晩から食事を抜き、当日はお水を飲むのも朝九時まで。人間手術と変わりませんね。

うちのかかりつけの動物病院はお泊りなしなので、夕方お迎えに行きました。透明なプラスチックのエリザベスカラーを着けたのんた。元気ですがカラーが邪魔でヒステリーを起こし、カラーに手を回し床を転げ回る発作状態😥。前もって買って置いた柔らかい素材のカラーに変えると機嫌が直りました。でも、柔らかカラーは顔周りの視界がゼロ、真っ直ぐ前しか見えません。結局遊ぶ時は透明カラー、寝る時は柔らかカラーと使い分けていました。

柔らか素材で透明なエリザベスカラー出来たらバカ売れなんじゃないかな?

 

のんたは現在1歳2ヶ月、スプレー行動も無く、子猫の様な性格のまま体重は5キロになりました。

 

 

 

のんたが着けていたソフトタイプのエリザベスカラーはこれです。


のんたとの出会い


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猫をお迎えすると決めた私はその日から『みんなの子猫ブリーダー - 優良ブリーダー/キャッテリー直販の子猫販売サイト』を毎日チェックするようになりました。

20年間我慢していたのだから、本当に心から気に入ったコをお迎えしよう。

色はグレーで手ぶくろ絶対、丸々してかわいいブリティッシュもいいけど長毛のかっこいいノルウェージャンも捨てがたい。しかし、みんなお高いわ。うーん。安い順に並べてみようか…ポチッっと。

そしたら出てきました!ハーフ猫さん。

ブリティッシュノルウェージャンのハー、グレーで手ぶくろとソックス装着。エプロンまでしてる!私理想のコがいた!

すぐにブリーダーさんに連絡して最短でお迎えできる日を決めたのでした。

じいちゃんとのんた③


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はい、今回やっとのんた登場します。

妹の猫と言えど、1年半一緒に過ごしたにゃんずが居なくなり、私は涙にくれる日々が続きました。いつも足元に居てくれたハチワレのカジャ。私が眠るまで胸の上でフミフミしてくれたチョッたん。

この悲しみから逃れるには猫をお迎えするしかない!と私は決意したのでした。

保護猫をお迎えすることを初めに考えましたが、ルールが厳しいのであきらめ、ブリーダーさんから譲っていただくことにしました。

そして我が家にのんたが来たのです!

「俺は許可しないからな」と父は抱っこを拒否しましたが、まんざらでもない様子でした。

気づくと、1階と2階を分ける扉は開き放たれ、リビングへの扉には閉まらないようにストッパーが設置されていました。

のんたのために新聞紙でトンネルを作るじいちゃんになるのにひと月とかかりませんでした。