カシャブンで遊ぶのが大好きなのんたですが、7月頃から様子が変になってきました。
夢中で遊んでいると以前は何回でもジャンプ出来たのに、2、3回跳ぶだけで口を開けてハヒハヒと口呼吸するようになったのです。
ノルウェージャンもブリティッシュも肥大型心筋症になりやすい猫種なので、私は半泣きで動物病院へ駆け込みました。
先生は様子を聞いて、猫は口呼吸したらよくない兆候だから、すぐにCTで診て血液検査もしようと判断されました。
血液検査に異常はありませんでしたが、CTで見たところどうやらのんたは気道が狭いようです。
鼻も低めだし呼吸するのが辛いのかもしれないね、と気管を広げる薬と鼻の通りを良くする点鼻薬を処方してくれました。
言われた通りに薬も点鼻薬も真面目に続けていたのですが、数日経ってもハヒハヒが治ることがありません。
「どうしちゃったの〜、のんた〜」とお手々を握りしめたときでした。のんたの肉球が汗でビッショリなことに気づいたのは…。
これはもしかして、寒い国のネコさんだから日本の夏は暑いのじゃないのかしら?そう思いついて、すぐに猫をトリミングしてくれるお店を予約しました。
とはいうものの、猫のトリミングをしてくれるお店はあまりありません。どこのメニューも、バリカン1ミリでサマーカットだけです。
ふわふわののんたんの毛がなくなっちゃうよ😭と思いながらもトリマーさんにサマーカットをお願いしたのでした。
のんたは内弁慶なので、病院でもトリミング店でも動かずいい子にしています。
すっきりしたのんたは得意気な顔で私の迎えに応えてくれました。
その後、のんたのハヒハヒは止まり、足をパカーンと開いて涼を取ることも少なくなりました。
いったいなんだったんだ!私の胸がつぶれそうな程の心配な気持ちは(´・ω・`)
そういうことで来年からは初夏からサマーカットにするときまったのでした。